南方軸受は11月15日夜、上海圳呈微電子技術有限公司（以下「上海圳呈」と略称する）と増資契約を締結したと発表した。南方軸受は自己資金6000万元で上海用水路呈を増資する予定で、そのうち1040万8163万元は登録資本金に計上し、増資完了後の登録資本金の51%を占め、増資後の上海用水路呈は会社の持株子会社となり、会社の連結財務諸表の範囲に組み入れる。

上海用水路は専門のウェハレス集積回路設計会社を呈し、インテリジェント物ネットワークとインテリジェントオーディオ無線接続技術に専念している。主な製品は無線ブルートゥースシリーズ製品、画像処理チップ、クラウドコンピューティングデータ処理チップなどがあり、無線無線周波数技術、ブルートゥースSOC技術、スマート音声AI技術及びノイズ低減技術などの面で豊富な蓄積がある。

集積回路業界は世界の情報産業の基礎として、今では世界の電子情報技術革新の礎となっている。集積回路は情報、通信、コンピュータ、消費電子、自動車などの各分野に広く応用され、集積回路製品は人々の日常生活と消費形態に顕著な影響を与えた。スマートウェアラブル、スマートホームなどのモノのインターネット新市場の急速な発展は、集積回路業界の将来の発展をも推進している。

上海用水路呈は設立以来、技術研究開発と製品量産転化において絶えず突破を得て、累計20種類近くのチップの設計に成功し、その中で過去5年間に会社は全部で8種類の先進技術SOCチップを作り、いずれも量産を実現した。2010年、上海用水路で開発された車載ノイズ低減チップの量産に成功し、2011年にはBluetoothチップの出荷量が1000万マイルストーンを突破し、2013年にはBluetooth 2.1チップと2017年にはBluetooth 4.2 GデュアルモードチップがSIGアライアンス認証を取得し、2019年にはBluetooth 5.0チップがTWSワイヤレスイヤホンの応用に成功した。同社は無線とAI人材を積極的に導入し、超低消費電力無線周波技術と片上AI技術を利用して知恵可聴装着機器を再定義した。先進的なチップ技術と新技術基準のアップグレードを通じて個性化、超低消費電力、高品質の随時インテリジェント製品を製造すると同時に、AI技術の入り口を推進し、ユーザーの通信、娯楽、健康、安全、AIOT方面の新しい体験を向上させるよう努力する。将来的には、中国の集積回路設計の技術の先駆者と市場の先導者になるよう努力する。

南方軸受は今回の協力を通じて、自身の実力と優位性を十分に利用し、投資などの方式を通じて、企業の資源配置を最適化し、企業の規模と実力を絶えず拡大し、資源と資金の使用効率を高め、そして株式所有者のために良好な利益を創造することを望んでいる。今回の取引が完了すると、会社の経営業務は軸受製造業から集積回路業界へとさらに飛躍的に拡大し、会社の業務規模の拡大に有利であり、会社の産業構造の最適化に役立ち、会社の収益力をさらに強化し、会社の持続可能な発展に積極的な意義を持つ。